2005年02月09日

時間遡行Blog

昔の空中写真を眺めたり並べてつなげたりしているうちに、その写真上に現在の様子をマッピングしたくなってきた。およそ60年の時を隔てたマッピング。

そこで、ULSEを改造して、時間遡行Blogを作ってみた。
slsa.jpg
Suburban Landscape Search Engine - Chofu edition

地図を非表示にするとこんな感じ。
slsa2.jpg

個々のエントリーでは、その地点周辺の拡大写真を表示する。
slsa3.jpg

本当はその地点を中心にした空中写真を動的に生成したいところだが、Movable Typeのプラグインや単なるCGIで強引にやるとさすがに負荷が高すぎるので、とりあえず全体の写真を8x8個に分割したものをあらかじめ用意し、その中からエントリーの地点が含まれるものを選んで表示するようにしている。(その後変更

動的に生成できれば、例えば、GPS携帯でその場所の1946年の空中写真を見るなんてこともできるようになる。「いま」と「1946年」を「ここ」という位置で結びつける。気分はタイムマシーン。

追記:
こうなると「未来」にもマッピングしたくなってくるが、何で「未来」を表すかが問題。都市計画図を使っても面白くない。絵が地味だし、なにより役人が引いた線が「未来」ってわけもないし。結局要するに未来は予測不能なのだった。「いま」を蓄積して未来になってそれを見るしかないかな。もしくは未来になったつもりでこれを見る。
そういう、バックキャスティングの道具としてこの手のものをうまくしつらえられると面白いのだけれど。

追記 2005-02-11:
・いくつかのエントリーで、あまりにも地図エリアの端にポイントが来ているのを見て、やっぱりなんとかしようと考えてみた。
投稿ポイントを中心にして写真や地図を動的に生成するのは確かに負荷が高いが、なにも厳密にど真ん中のピクセルに表示する必要もない。大体真ん中辺りに表示されて、周囲の様子が読み取れればそれで良い。ならば表示している地図領域をさらに縦横奇数個に分割し、中心にくる領域部分にエントリーをマッピングすればいいと気がつく。これならページ生成時の負荷は今までとさほど変わらない。というわけで、とりあえず試しに、縦横3個に分割、つまり全体から見ると24x24に分割。これで充分かも。
・各エントリーで表示される空中写真や地図の縮尺がULSEに比べてずいぶん小さいので、細かい位置のズレも気になってくる。ところが、現在のWIN端末で写真に埋め込む位置情報を手動で修正すると、なぜか測地系が日本測地系(TOKYO97?)に変わってしまう。この妙な仕様に合わせ、エントリーの位置が日本測地系の場合は
http://homepage3.nifty.com/Nowral/02_DATUM/02_DATUM.html#HowTo
を参考に、ページ生成時に測地系変換を行うようにした。