2005年09月17日
Hyper Estraierでメール検索
以前 Estraierでメール検索 に書いたEstraierの後継、Hyper Estraierというのが出ていた。
Hyper Estraier: a full-text search system for communities
以下、Hyper EstraierでGyazMailのメールを検索するためのメモ。
QDBMが必要なのでインストール。
$ ./configure --enable-zlib
$ make mac
$ make check-mac
$ sudo make install-mac
Hyper Estraierをインストール。
$ ./configure
$ make mac
$ make check-mac
$ sudo make install-mac
ホームディレクトリのパーソナル Web 共有用のディレクトリにHyper Estraier用のディレクトリを作る。
$ mkdir ~/Sites/Estraier
その中にGyazMail用のディレクトリを作る。
$ mkdir ~/Sites/Estraier/GyazMail
$ cd ~/Sites/Estraier/GyazMail
GyazMailのメールボックスをリンク。
$ ln -s ~/Library/Application? Support/GyazMail .
Hyper Estraierのインデックスを作成。
$ estcmd gather -il ja -sd -fm casket ./GyazMail
検索用CGIその他をコピー。
$ cp /usr/local/libexec/estseek.cgi .
$ cp /usr/local/share/hyperestraier/locale/ja/estseek.* .
estseek.conf の以下の行を編集
lprefix: file:///Users/jiro/Library/Application%20Support/
gprefix: http://localhost/%7Ejiro/Estraier/GyazMail/
上で作ったディレクトリでCGIが実行できるようにapacheの設定を追加。
$ vi /etc/httpd/users/estraier.conf
中身は以下。
<Directory /Users/*/Sites/Estraier>
AllowOverride None
Options ExecCGI FollowSymLinks
AddHandler cgi-script .cgi
Order deny,allow
Deny from all
Allow from localhost
</Directory>
apacheを再起動。システム環境設定→共有→パーソナル Web 共有で、停止して開始、でもいいし、
$ sudo apachectl restart
でもいい。
これで
http://localhost/~jiro/Estraier/GyazMail/estseek.cgi
にアクセスするとGyazMailの全文検索ができるようになった。
ただしOS Xのデフォルトのパーミッションだと検索結果のそれぞれのファイルをクリックしても読めないので、ちょっと嫌だが
$ chmod 701 ~/Library
$ chmod 701 ~/Library/Application? Support
あとはインデックスが自動更新されるようにcronを設定
$ vi ~/Sites/Estraier/cron
#!/bin/sh
/usr/local/bin/estcmd gather -cl -il ja -sd -cm -fm /Users/jiro/Sites/Estraier/GyazMail/casket /Users/jiro/Sites/Estraier/GyazMail/GyazMail
/usr/local/bin/estcmd purge -cl /Users/jiro/Sites/Estraier/GyazMail/casket
$chmod 755 ~/Sites/Estraier/cron
/etc/crontab に以下の行を追加。
5 0 * * * /Users/jiro/Sites/Estraier/cron
以上
2005年09月16日
買い物
昨夜。
打ち合わせに出かけた。
ブラウザを使う必要があり、打ち合わせにきていた人のものを借りた。開いた。そこに、注文完了の画面があった。2万3千円で何買ったの?と聞いたら「パソコン」とのこと。
同じブラウザで即買い。皆が打ち合わせている中、氏名住所カード番号、とフォームを埋めていく。
なんかDELLのPentium4の百何十ギガのハードディスクがついたっぽいやつ。メモリは最小構成だったと思う。自分で買ったものなのに、それがどんなものなのかよくわからない。どんな見た目かもよくわからない。黒いのかな?。超巨大なマシンが届いたらどうしよう。
突然の購入祭りに周りの人があきれていた。自分でもちょっとどうかと思った。でも別にいいと思った。