2007年03月22日

パニック

070322_2153~01.jpg
この忙しいときに、いきなりカーネルパニック頻発。原因はハードウェアの模様。参った…

panic.logは

Thu Mar 22 23:26:29 2007
panic(cpu 0 caller 0x000A8A00): Uncorrectable machine check: pc = 0000000000702548, msr = 0000000000149030, dsisr = 40000000, dar = 000000002C2AB040
AsyncSrc = 0000000000000000, CoreFIR = 0000000000000000
L2FIR = 0000000000000000, BusFir = 0000000000000000

Latest stack backtrace for cpu 0:
Backtrace:
0x000952D8 0x000957F0 0x00026898 0x000A8A00 0x000A7C90 0x000AB980
Proceeding back via exception chain:
Exception state (sv=0x37AAB500)
PC=0x00702548; MSR=0x00149030; DAR=0x2C2AB040; DSISR=0x40000000; LR=0x00717078; R1=0x220D3D30; XCP=0x00000008 (0x200 - Machine check)
Backtrace:
0x02743640 0x00717078 0x002D15CC 0x002D0494 0x000A9514
Kernel loadable modules in backtrace (with dependencies):
com.apple.iokit.AppleAirPort2(405.1)@0x6d8000
dependency: com.apple.iokit.IONetworkingFamily(1.5.0)@0x605000
dependency: com.apple.iokit.IOPCIFamily(1.7)@0x460000
Exception state (sv=0x3E3EDA00)
PC=0x00000000; MSR=0x0000D030; DAR=0x00000000; DSISR=0x00000000; LR=0x00000000; R1=0x00000000; XCP=0x00000000 (Unknown)

Kernel version:
Darwin Kernel Version 8.9.0: Thu Feb 22 20:54:07 PST 2007; root:xnu-792.17.14~1/RELEASE_PPC

どうやら12inch iBookで同じトラブルが頻発している模様。
http://forums1.macosxhints.com/showthread.php?t=62622&page=14
http://discussions.apple.com/thread.jspa?messageID=3995385

AirMacカードが後付けの場合はしっかり取り付け直して治る場合もあるようだが、最後期iBookなのでAirMacはビルトイン。AirMacのユニットが別ボードになっているなら取り付け直し作戦も試してみたいが、ほぼ全開腹してみないと見えないところにあるんだよなー。
とりあえず今はそんなことをしている余裕はないので、シングルユーザーモードで起動、読み書き可でファイルシステムを再マウント、 /System/Library/Extensions/AppleAirPort2.kext を適当な場所に移動して再起動、でAirMacを殺してしのぐ。Ethernetケーブルウザい。はああ、半日つぶれた…ヤバい…

Posted by jiro at 2007年03月22日 21:56 | トラックバック (0)
コメント

また仕事が山場を迎えてしまう前に、本日、己を奮い立たせてiBook分解。
面倒くさい〜。
AirMacユニットとおぼしきドーターボードを外し、接点に復活剤を噴霧、再組付。AppleAirPort2.kextをもとに戻して再起動。しかし再びのカーネルパニック。ガックリしながらkextを外し、しばらく使うも、ふと試しに
/System/Library/Extensions.kextcache
/System/Library/Extensions.mkext
を削除してAppleAirPort2.kextを戻して再起動してみたら、とりあえず10分ほどパニックを起こさず動いております。単にkextcacheとmkextが犯人だったのか、接触不良だったのか、いまとなっては不明。
不具合が出始めの頃はキータイプするとパニクっていたりしたので、押下の際の物理的な振動で接触が切れたりしていたに違いなく、分解再組付の手間は無駄ではなかったのだそうなのだと思い込みたい。

Posted by: jm at 2007年04月03日 19:43

結局再発…
なにもかもが無駄手間ということで。orz

Posted by: jm at 2007年04月03日 22:16

はじめまして、北村と申します。
ibook4 12inchを使っています。
jm様と同じカーネルパニックが起きており、対処に困っています。
jm様は4/3の再発以後、いかが対処されたのでしょうか?
教えて頂ければと思います。
※私の方は、airmacを利用しない事でとりあえず起動できるようになりました。

Posted by: 北村 at 2007年04月06日 03:08

いまのところおとなしくAirMacを殺して使っています。というわけでお役に立てなくてすみません。
macosxhintsのボードではその後も事例が続々報告されているし、AppleのDiscussionsでは、もう一度バラして徹底的に顕微鏡でも何でも使って端子の不具合がないか調べ上げてやる!、乞うご期待!と息巻いている人までいますので、もう少し様子を見守りたいと思います。

Posted by: jm at 2007年04月10日 01:20

jm様
コメントありがとうございます。
お礼が申し遅れ申し訳ございません。

私もAirMacを利用せずに使っていたのですが、ゴールデンウィーク前にセーフブートでしか起動できない状態になりました。

あーだこーだ奮闘したのですが、最終的にアップルストアに持ち込み、ロジックボード、リードスイッチケーブルの交換をしてもらい、いまのところ元気な状態です。※保証期間切れだったので、交換修理で4万5千円です。。。
アップルからの回答も「ロジックボードの故障」とおおざっぱなものでしかありませんでした。

初めてのハードウェアトラブルによるカーネルパニックで私自身もパニックになりましたが、jm様の記事が大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼まで。

Posted by: 北村 at 2007年05月14日 14:07

私も結局ロジックボード交換でした。このタイプのiBookは自身の発する熱で逝ってしまうことがあるらしく、カバンに入れて持ち運ぶ時はスリープではなく電源を切るようにしました。移動中に衝撃などでスリープが解けてなんらかの理由でCPUに負荷がかかって発熱しても、カバン内では冷却が効かないですから。

Posted by: jm at 2007年05月14日 23:29

>私も結局ロジックボード交換でした。

そうでしたか…。
発熱の件、私も持ち運ぶときに、スリープで持ち歩いていたので、思い当たる節がたくさんあります。
geniusの人には、このibookは、OSがシャットダウンしても、通電状態が続く不具合がでることがあり、非常に危険だと聞きました。

初のノートPCだったので、いろいろ扱いが雑だったなと反省です。
データのバックアップと環境構築にとられた時間は多大でした。

また立ち寄らせていただきます。
それでは!

Posted by: 北村 at 2007年05月15日 20:44
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