2005年07月30日
立体視
地図閲覧サービス(試験公開)の立体視サービスというのが始まった。
人間が読みやすいように二次元に図式化してあるはずの地形図を、やっぱり読みにくいから改めて立体視するというところが、なんだかもどかしいような面白いような。
ところで立体写真は結構簡単に撮れる。ちょっとカメラを横にずらして撮るだけ。デジカメだとバシャバシャ撮って取捨選択してもフィルムが無駄になるわけでもないので、気楽。
飛行機の窓にカメラを押しつけて固定し、連続してシャッターを切ると、きれいに平行移動した画像が撮れる。その間の移動量を考えると、両眼の間隔が数百メートルある巨人の視覚ということになる。
平行法でご覧ください。近景・中景・遠景がはっきりわかって面白いです。
おお。こりゃ立体だ。手前の雲が浮き上がってますね。
「両眼の間隔が数百メートルになる反射鏡」を作れば、遠くの地形や雲が「立体」に見えるんだろうなあ。
おもちゃの潜望鏡二つを組み合わせて、「眼が離れた人装置」を子どもの頃作って試したことがあります。せいぜい30cm間隔くらいしかなかったせいか、それほど面白くなくてすぐ飽きた記憶があります。手持ちの材料の限界を超えることをなかなか思いつけないのが悲しいところです。
数百メートルまではいかなくても、数メートルのレンジファインダー式測距儀を両眼で覗く装置みたいなのを作ったら、結構面白いかも。
半分本気で作ってみようと思ってたのに、「子供の頃に」やっちゃってたんですか。。。うーむ。元永さんの「子供の頃」侮りがたし。
Posted by: 絵師 at 2005年07月31日 23:15あれこれ思いついて試そうとするけど、ちゃんとやらないから結局おもしろくならずに放り出す、ということばかり繰り返して、まったく中途半端もいいところでした。
当時の自分にアドバイスしたいです(笑)。いまでも変わんないか。