2003年05月09日
コメント
おそらく写真を拝見する限り、踏切道内の道床更換工事と思われます。踏切内は普段軌道整備が行き届かない箇所であり、道床が痛みやすいのです。よって古い道床バラストを撤去し、新しい道床バラストと更換するのです。工事の工程ですが、踏切道の撤去→まくらぎ撤去→旧道床撤去→路盤ならし→新まくらぎ挿入→新道床バラスト搬入→計画縦断までレールをこう上しつき固め→新踏切道設置となります。私が担当した踏切道内の道床更換工事では、同時にレール更換も行いました。踏切に散布された融雪剤の影響でレールの腐食が確認されたからです。大掛かりな工事ですので、一晩に片線が限界です。参考になりましたでしょうか。
Posted by: 保線士 at 2004年02月11日 21:44すごい。こんなボケボケ写真からそんなことまで分かっちゃうんですね。
踏切の下がそんなふうになっているって初めて知りました。ありがとうございます。
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