2003年08月12日
死角のないカメラ

shin
HOIP(Human and Object Interaction Processing)プロジェクトによる全方位カメラシステム、SOS(Stereo Omni-directional System)。オブジェのようにも、妖しい照明器具のようにも見えるが、正二十面体の各面に3つのレンズを埋め込んだステレオカメラだ。
HOIPのWEBサイトでは、これを使った映像をいくつか見ることが出来る。
http://www.hoip.jp/sos.htm(掲載画像の出典も上記サイト)
活用の方法としては、実環境のセンシングやロボットビジョンなどへの応用が検討されているという。全方位ならではの活用法、というのが出てくるのだろう。一方で、ウォシャウスキー兄弟あたりがこれを使って映像作ったりしないかな、と勝手な期待もしてしまう。
Creator's Sabato

横田理恵子
http://www.sabato.jp/
Creator's Sabatoとは、毎月第二土曜日に開催している、一風変わった映像コンペです。テーマは開催日になった0時丁度にサイトにて発表されます。制作期間はその土曜日の24時間のみ。全員に平等に与えられた24時間という中で、テーマに対する答えを3分間の映像で残します。参加資格は不問。インターネット環境であれば、世界中どこからでも参加できます。サイトでは過去作品を公開していますが、実はCreator's Sabatoを始めるに当たり、実験的に行った幻の第0回目の作品が存在します。テーマは「ポケットティッシュのデザインと、その配布形態の提案」というものでした。(ちなみに、私が出題しました。)ポケットティッシュ配りは日常の見慣れた光景ですが、これはいかにも「東京っぽい」ものの1つ。ポケットティッシュをコミュニケーションツールに発展させたり、金融業や風俗業とは異なる業種(それこそ建築やデザインなど)での広告媒体としての可能性など、映像での回答を求めました。果たして結果は・・・。(ご興味がございましたら、ぜひご連絡ください。映像作品のDVDをお送りします。また、10月に開催されます「東京デザイナーズブロック」での出展で、「東京という都市」をテーマにCreator's Sabatoを行う予定です。)
問い合わせ先:info@sabato.jp
Creator's Sabato
2003年08月08日
都市をセンスするツール?
naka
携帯にセンサーがいっぱい〜加速度からUVまで、という記事があった。
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0307/09/n_esec.html
携帯電話にカメラやメール、GPSがついた新しいメディアともいえるケータイには、さらにいろんなものが付いてゆく(?)らしい。加速度センサをつければ、GPSと合わせて万歩計ができるんだと。UVセンサーで紫外線の量をセンスしてくれるので、お肌のケアなどだけでなく、引きこもりやすさんだ生活のケアもしてくれるかもしれない。ケータイに、今よりもたくさんとにかくセンサーを付ける、という試みは様々になされていくだろう。カメラがついたケータイは、都市の中で起きる出来事や風景をセンスする人々の感覚をちょっと高めてくれたのではないだろうか。ケータイが進化して、地球や都市に敏感になる人が増えれば、街の風景は変わってゆくかもしれない。
Space Elevator
naka
http://www.liftport.com/
このエレベータは宇宙へ参ります! ついに「Space Elevator」建設へ始動、という記事があった。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/06/26/15.html
NASAなどの研究機関が研究調査を行い、すでに技術的な見地からはゴーサインが出ているとのこと。カーボンナノチューブでできた帯状のエレベータ通路が会場に作られ、地球と宇宙を結ぶという。青い地球を眺めるという体験は、選ばれし人としての宇宙飛行士だけに限られているが、誰もがエレベータに乗って宇宙にいける時代がやってくるらしい(?)。そうした時に、宇宙飛行士の少なからずの人達が体験する神秘的な体験をもつことはできるんだろうか。東京人や日本人といった感覚を超えた地球人という感覚をもつことができるのだろうか。それとも宇宙エレベータは、環境汚染で住めなくなった地球を捨て、宇宙ステーションに引っ越しをする人類の道具になるのだろうか。
2003年08月07日
guide to urban underground

shin
続けて先述「ヒースのホームページ」から、ブリストル圏内のトンネル調査プロジェクト。
http://tunneling.irational.org/
人口のものも自然のものも、街のトンネルについてフィールドワークをしている模様。地下道、ガード下、鉄道トンネルから洞穴まで、淡々と?アーカイブされている。通路として、避難所として、潜伏場所として…。個人的な先入観でいうと、ヒース・バンティングはインターネットやテクノロジーを用いてピリっと社会性のあるプロジェクトをする人、という勝手なイメージがあった。だが、このトンネンルプロジェクトも、文字通り「日の当たらない部分」から何か意味を見い出す、という意味では根っこでつながっているのだろうか。
今後はブリストルを出発点に都市のトンネル環境についての提案も考えているらしい。さらにDIYのトンネル作りマニュアルの出版も構想中で、専門家たち(脱獄囚、炭坑夫)にも意見を仰ぎたい。と、書いてあります…。
Urban Olympics 2003

shin
ヒース・バンティングのwww.irational.orgを見ていたら、「ヒースのホームページ」というのがあり覗いてみる。サブキャッチに"See projects by retired artist heath bunting."とあるのだが…。プロジェクトリストには2003年分もずらずらと項目が並んでいた。そのうちのひとつが
Collective manouvers, Bristol Summer Games, Urban Olympics 2003というもの。
ブリストルの街の構成物(樹木、壁、街灯柱など)を使ったチーム競技を開催するというもので、具体的に構想しているのは fence climbing, rail balances, tunneling, river crossing and urban cross country.などなど。
本気なのかわからないが、すでに招待チームのリストもある。都市をフィールドにした「オリンピック」はどんな大会になるのだろうか。
開催予定日は10月3日〜10月5日
詳細は下記URL。
http://duo.irational.org/collective_manouvers/
2003年08月06日
メーヴェ

shin
先日、雑誌『10+1』を見ていたら(No.31)、500mキューブの2003年バージョンという記事があった。「500mキューブ」は人口10万人の都市モデルを500m×500m×500mの立方体内で展開する考察。
http://www.toto.co.jp/GALLERMA/hist/ja/exhibi/53orig/harahi.htm
そして雑誌では、原広司、太田浩史、南泰裕の3氏と、法政大学大学院の3グループが2003年版として改めてこれを考察している。その中の案のひとつに、このキューブシティでの移動にメーヴェを使う、ということがサラリと提案されていて、何か印象的だった。メーヴェ=『風の谷のナウシカ』に出てきた小型グライダーです。念のため。
ちょうどその少し前、メーヴェ試作機の飛行実験というのをアーティストの八谷和彦氏がやっていたから、何となくひっかかったのかもしれない。1/2モデルが阿蘇山で飛んだそうです。当然ヒトは模型なのですが。下記、そのときの模様があります(上記画像出典も同サイト)。
http://www.petworks.co.jp/~hachiya/opensky/
500mキューブもメーヴェも、今これを書いている僕が生きている内に現実に出現するのか、もっと言えばそれを考える意味とは何なのか、という事はある。ただ、それを押しすすめる中でしか見えてこないものもあるはずで、そのなかには今この時にこそ活用できる「気づき」がある?意外と当事者たちは「だって面白いじゃないか!」というごくシンプルな想いに突き動かされているのかもしれないが。ちなみに『風の谷の〜』は今度DVD BOXが出るらしい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000APZPC/ref%3Ded%5Fcp%5F10%5F2%5Fxs%5Ffox/250-8681222-2013041
追記:↑を書き込んだ後、調べもので書店に行ったところ…八谷氏のDVDも発売されてることを知りました。2種類あり、熊本市現代美術館での個展「オープンスカイ」の展覧会カタログ版と、「メーヴェ1/2」の利根川・阿蘇でのテストフライトと空撮映像を収録したもの。
http://www.petworks.co.jp/~hachiya/
人力モバイル発電(自転車)図解
shin
太陽光発電の件で続けて書きこみましたが、晴れの日ばかりじゃないという事で、本当に自分の力で(人力で)充電させるやり方について少し。小さいころ、タミヤのモーターを使って手回し発電の実験などやったことのある人も多いと思うが、「手回し充電たまご」
http://shop.rescuenow.net/goods/others/temawashi_tamago.html
などはそのイメージとほぼ直結な感じのアイテム。ただし充電対象は携帯電話に限定しているらしい(ラジオ、LEDライト、サイレンなど内蔵機能もある)のと、災害時はともかく、もっと楽しく「発電」できると良いな、という気持ちがある。すぐ思いつくのは自転車。
移動のついでに充電、という仕組みは、以前に冒険家の九里徳泰氏にお会いした際に知った。彼のWEBサイトでその作り方(部品はアキバなどで購入可)と回路図、そして2000年に実施した人力モバイルの旅日記も公開されている。
http://homepage1.nifty.com/kunori/
↑「人力モバイル発電プロジェクト」というコーナーに上記情報あり。
2003年08月05日
ケータイ発電所−続き

shin
下記のモバイル太陽発電だが、もう少し体力に自信にある人、また持ち運ぶのがもう少し大きな機器=パソコンである人たちには、こんなものもあるようだ。写真のようなワークスタイルは個人的には縁がなさそうだけれど(セントリノのCMしかり)、どうしても、という緊急時にコンセントのあるカフェを探して街をさまようより、こちらの方がずっと気分良く仕事もできそうではある。
また、大規模災害の発生時にインターネットが果たし得る役割を考えると、ノートパソコンと太陽電池という組み合わせへの見方も変わってくる。
太陽光発電で全ての都市生活をカバーするなど少なくても現状では夢の話だが、モバイル機器の普及が太陽電池の新しい可能性を探るきっかけになるか? ふとそんな事を考えた。
下記サイト「Real Goods」はテクノロジーと環境のより良い関係を目指す、といった感じのアメリカの大手通信販売会社。社の掲げる理想を体現する店舗・オフィスとして「ソラーリビング・センター」を建設するなどの活動も行っている。
Real Goods(オンライン販売あり、画像出典も同サイト)
http://www.realgoods.com/shop/shop3.cfm?dp=302&ts=1050251
ケータイ発電所

shin
夏の電力不足が取り沙汰されているこの頃、個人で発電できるツールについて。「バイオレッタ ソーラーギア」は見た目はケータイ電話のようなポータブル形で、単3または単4の充電式ニッケル水素電池を充電できる。また、別売りのキットで下記のような使い方も可能。
・「USBパワーアダプター」で携帯電話、PDA、携帯型AV機器などモバイル機器を充電。
・携帯型AV機器などDC3V入力の機器に「DCパワーケーブル」で接続、外部電源として駆動
以前アースデイのイベントでバイオレッタ ソーラーギアを出展していたのを見たとき、これくらいの大きさならバッグに差し込んだりして気軽に使えるかな、と思えた。ケータイの電池切れのたびにコンビニで簡易充電器を買ってしまう人、また、電波はきてるにの電気がきていないような場所によく行く人などにはおすすめ?
携帯機器には携帯発電、というのもいいかもしれない。
■太陽電池: 単結晶シリコンセル
■最大出力: 750mW(4.8V 155mA)
品番:VS01 希望小売価格(税別):5,000円
*電池は別売。
品番:VSAA-2 希望小売価格(税別):6,000円
*専用単3形電池2本入りパック。
オフィシャルサイト(オンライン販売あり。画像出典元も同サイト)
http://www.violetta.com/japanese/index_j.html
